どうも、なぐさ@ハムでございます。
今日も元気に滑車を回しています(謎)
それはともかく。
今回の記事は以前の記事で書いていた、エフェクトのアレンジの仕方です。
エフェクトは、きっと既にお使いになられていらっしゃる方が多いでありましょう。
ミーフォ茜さまの M4Layer でございます。
初級・中級・上級で言いましたら、初級かもしれません。
まぁそんなカテゴライズはお気になさらずとも良いです。
記事を横に、実技を想定しての書き方となりますので、お手元にM4Layerをご用意頂けますと、より理解が早まるかと思います。
エフェクトがございませんでしたら、ぜひお借り致しましょう。
PCスペックがご心配な方でも、M4Layer のみでしたら大体大丈夫だと思います。
M4Layer は簡単に申しますと合成レイヤーです。
デジタルでイラストなどを描いておられる方であれば、すぐにご理解いただけると思います。
まずは、デジタルで絵を描いたことがない、レイヤーとはなんなんだ?という方は、お手数ですが デジタルイラスト レイヤー 種類 で検索致しますと、とても分かりやすく解説されているサイトなどがありますので、知識的な部分はそちらで補って頂ければと思います。
まずはアレンジ方法。
まずはM4Layer.Fxをメモ帳として開きます。Fxをいじった事がない状態では、初めはメモ帳として開く、ということができないと思います。その場合はファイルの開き方の選択肢が出ると思いますので、メモ帳を選んでください。同梱のリドミを読むとお分かりになるかと思いますが、レイヤーの設定を変更することができます。
M4Layer は、ひとつのエフェクト効果の上に重ねていくことができるエフェクトです。
色味や明るさなどの効果を変えることができます。
今回はちゃむ式三日月宗近さんにお手伝いしていただきます。
まず、メインにエフェクトを入れた場合の割り当てタブを見てみましょう。
今回、less様の ExtendShadow をお借りいたしました。
こうするとエフェクトはひとつしか割り当てができません。
そこで、色合いなどの効果を変えることも含めて M4Layer をいれます。
ただし、ステージ無しで単に入れてしまうと、
ステージを入れていないと背景が真っ暗になります。
ではフィトンチッド様の 本丸改 をお借り致します。
エフェクトは追加で鍵束様の TxAlphaExShadow です。
こうなりました。ぱっと見、効果は分かりづらいです。
が
後ろの橋のところを見てください。
この画像は M4Layer(通常)を入れた場合です。
では M4Layer エフェクトをオフにします。
M4Layer をオンにしていると影が映りませんね。
これは見えない紙が上に乗っている状態、のようなものです。
M4Layer(通常)ですと、こうなります。
ですが、M4Layer はもうひとつのメインタブとしての使用も可能です。
ただ、乗せれば乗せるほど色味や影写りなどは濃くなっていきます。
ですので、M4Layer の通常にメインタブと同じエフェクトを更に盛ってあげれば影などが映ります。ただ、通常だけですとなんだか暗い…?
という時に、レイヤー効果の変更。いよいよアレンジです。
お借りしてきた M4Layer のオリジナルのファイルを残しておくために、ファイルをフォルダごとコピーします。コピーしたほうの M4Layer には変更するつもりの効果の名前を追加で入れておきましょう。 M4Layer スクリーン という感じでOKです。
次に、コピーしたファイルを開いて、Fxをメモ帳で開きます。
あとはリドミをよく読みましょう。
変更するためには設定したいレイヤーモードを選んで、リドミに書いている文字を探して、そこにレイヤーモードの設定文字を入れるだけです。
ちなみに、Fxでレイヤーモードを変更してもMMDに入れたとき、アクセサリで困惑することになります。 M4Layer というエフェクトの名称だけなので、レイヤーモードの名称が分からなくなります。そういうときは、Fxとxにレイヤーモードの名前を入れるだけ。
そうするとMMDに入れた際、アクセサリには M4Layer○○○ と表示されるようになります。
ですが、レイヤーのアクセサリー設定をそのままにしてしまうと明るすぎたり、暗すぎたり、変な色が混ざったりということもあります。そんなときは M4Layer のTrをいじってみましょう。
スクリーン Tr変更無し。
0.50
こんな感じになります。
濃度を薄くして重ねたりして、綺麗に見えるようにしていきましょう。
乗算 0.80 オーバーレイ 0.60 スクリーン 0.50
ちょっと重いエフェクトも入れてしまってますが、自分的にはいい感じです。
こんな感じで、Fxをメモ帳で開いて、リドミを見つつ、設定していくというのがエフェクトのアレンジ方法です!ルミナス系やパーティクル系も、いじると自分好みのものにできますし、
!楽しいですよ!
ですが、そういったものはテクスチャアレンジになってきたりもするので、また少しやり方が違ってきたりするのですけど、今回は誰でもできそうなアレンジ、ということで書いてみました。
ではでは、楽しいMMDライフを(´∀`)
クレジット
モデル:ちゃむ式三日月宗近
ステージ:フィトンチッド様
スカイドーム:怪獣対若大将P様
エフェクト:ミーフォ茜様(M4Layer、HAToon)、lass様(ExtendShadow)
そぼろ様(SvSSAO)、鍵束様(TxAlphaExShadow)